2014.5.9

客食作りのために5:00起床。
外気温は-5℃、吹雪の朝。

昨晩は風の唸りがひどく、
飛騨側にある従業員部屋を震わす勢いだった。
22時くらいに雷も鳴っていたそうだが、
雪かきで疲れたのか気付かずに熟睡。
それでも明け方の風の勢いに眠りが浅くなっていたから、
相当な風が吹いていたのだと思う。

午前中はトイレ掃除の後、雪かきの業務。
小屋の壁にくっつくように吹き溜まった雪をかいて、
扉や窓を露出させる作業にかかる。


深いところで腰の位置まで積もっていた。
たった一晩でこのとおり。

昼食の豚汁定食を食べながらTVを見てると、
「熱中症対策を」とか「夏を迎える準備」とか言ってて
遠い世界の話をしているよう。

午後から天気が悪化して猛吹雪に。
風速は20mを超えている。
発泡スチロールの緩衝材のような雹が混じっていて、
午前の仕事を無かった事にしていた。


強風がわずかな隙間に雪を押し込んでくる。

地面を震わすような強風の音は、
本能的に拒絶してしまうようで気が立つ感じがする。
午後は外仕事は無しにして掃除に専念することになった。

さすがに今日はお客もゼロ。
体を休めて週末に備えます。